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Trump pecker at Harvard Yard

2017年11月02日 10:26:00
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Harvard Law Schoolの卒業40周年の同窓会とHarvard Law Schoolの創立200周年記念
​(Bicentennial)​の行事があったので参加してきた。

その記念標語がLaw Schoolの図書館のLangdell Hall にBannerとして掛けられていた。

Harvard Law Schoolの200周年の記念の標語は

1.​Questioning​ 
何事にも疑問を持つこと、​ (Moved to question)

2.​Why​
その疑問の理由を考えること、​ ​(Prepared to reason)

3.​Action ​
そして行動すること、​ ​(Called to act)
である。

これこそ正にHarvard Law Schoolの教育の真髄であり、またどういう訳かピッタリとユダヤ人のInnovation教育の中心を為すユダヤの家庭教育の真髄と一致しているから紹介しておこう。

何事にも疑問を持ち、行動を起こすことだ、そしてその疑問の理由を考えることだ、とある。
ユダヤ教は何事にも疑問を持つことを要求する。

そこで参加者全員を集めての大昼食会が開かれた。そこでまさにこの標語を彷彿とする出来事があった。

卒業生を代表して卒業50周年(1967年卒業生、皆80歳代ぐらい)のある有名な元White HouseのStaffの
​ Class代表から挨拶があったが、まさにこの標語の通り挨拶の最初から最後までTrump批判で埋め尽くされ、

「今こそこのような男が大統領職に就いていることを一刻も早く阻止するように立ち上がるべきだ」

とActionを呼びかけた。

参加者全員からは大きな拍手、それもStanding Ovation が起こったが、

ところがいきなり​Trump支持派と思われるある卒業生が立ち上がり、「政治的な挨拶はこの場に相応しくない。貴方の考えと同じ考えを持った卒業生はここには誰もいない​!!!​」と大声で反論したところ、また昼食会参加者1,000名近くが全員Tableを叩いて激しくBooingをした。

結構 Americaでは知られた人物のTrump支持者が横に座っていたが、こっそりと見せてくれたスマホの写真がTrumpとのtwo shot 「ここではこんな写真を持ってると殺されそうだ」と私にささやいた。

反Trump 一色と言っても大げさではないHarvard Law SchoolはAmericaの司法界の要所、要所のほとんど全てに人材を輩出している。裁判所、検察庁、警察、FBI、CIA。

RussiaとAmerica大統領のCollude となれば、Watergate事件の100倍ぐらい大事件と言うが、どこまでこのHarvardの司法人脈が切り込めるか。