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Bilingual教育をすると生徒は阿呆になるのか?

2015年03月03日 19:13:00
健全財政で豊かな国SingaporeのBilingual教育について

Per capita GDPでSingaporeはAsia1。Asiaで2番目はBrunei、3番目は台湾、4番目は財政破綻の日本、5番目は韓国。日本を凌駕する都市国家SingaporeのBilingual教育。

Singaporeは国を挙げて中国、英語のBilingual教育を実施している。そこで人気なのがAnglo-Chinese School、すなわち英語と中国語を小学校からみっちり教えるBilingual学校である。

例えばその名の通りACSという学校がある。その他にもSt. Joseph’s Institution International School (SJI International )とか、Hwa Chong International School。

こういったBilingual教育を標榜する学校はSingaporeでは極めて狭き門になっている。その為か授業料はうなぎ上りで、どんなに高い授業料を設定しても世界中から中国・英語のBilingual教育を求める富裕層が押し掛けて来ている。これらの学校ではどんどんと教員も増やし、教室を増設しているがそれで間に合わない状況が続いている。

例えばACS International Schoolは2014年生徒数を800人から1000人に増やしたが、それでもWait Listに長蛇の列である。

SJI InternationalはThomson Roadにあるが、ここも去年の生徒数の800人から今年は977人に増やしたが、全然まだまだ応募者が押し掛けて来るので、2015年には1027人に生徒数を増やす予定です。

Hwa Chong International SchoolはBukit Timah Roadにあるが、ここも600人から750人に生徒数を増やしたがまだ間に合わない。今年は800人に増やす予定だという。

ACS InternationalはHolland Villageにある。

SJI InternationalはSingaporeanは62%で、その他は世界中から富裕層が押し掛けて来ている。SJI Internationalの校長先生Mr. Bradley Roberts曰く、「生徒はここのところずっと満杯状態が続いています。」ACS International SchoolのChairmanのMr. Tan Wah Thongも同様のことを言っている。