イギリスのスーパーエリート校に見る幼児期に於ける多言語教育について
2010年05月14日 21:46:00
イギリスのスーパーエリート校の一つであるDragon School (Oxford所在)では小学生から毎日フランス語とラテン語を教える。イギリスでは母国語が英語であるから、いわゆる3ヶ国語同時教育ということになる。
何故ラテン語を教えるのか? ラテン語はラテン系の言語であるスペイン語、イタリア語、ギリシャ語の基本であり、ラテン語を勉強をしていればこれらの言語は極めて修得が容易となるのみならず、ラテン語は西洋に於ける教養の基本言語である。現代アメリカ英語でもラテン語は多く多用されている。医学用語や法律用語はラテン語が極めて頻繁に出て来ると言って良い。
またフランス語はヨーロッパ言語の基本であり、西洋人の教養の一つとも言われている。
ところが日本では小学生には日本語しか教えていない。これは一部教育者達が多言語を幼児期から教育すると頭が馬鹿になると考えているからであるが、少なくともイギリスのスーパーエリート校の小学校では多言語教育をして頭が馬鹿になったという報告は出ていないようである。
以上
何故ラテン語を教えるのか? ラテン語はラテン系の言語であるスペイン語、イタリア語、ギリシャ語の基本であり、ラテン語を勉強をしていればこれらの言語は極めて修得が容易となるのみならず、ラテン語は西洋に於ける教養の基本言語である。現代アメリカ英語でもラテン語は多く多用されている。医学用語や法律用語はラテン語が極めて頻繁に出て来ると言って良い。
またフランス語はヨーロッパ言語の基本であり、西洋人の教養の一つとも言われている。
ところが日本では小学生には日本語しか教えていない。これは一部教育者達が多言語を幼児期から教育すると頭が馬鹿になると考えているからであるが、少なくともイギリスのスーパーエリート校の小学校では多言語教育をして頭が馬鹿になったという報告は出ていないようである。
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