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インドでの数学天才教育夏期留学のご案内

2009年12月10日 18:54:00
私は2009年11月16日、インドの最高の工科大学(インドのMIT)と言われるLajajiri School of Engineering and Technologyの学長Jose Alex CMI氏と会った。ここではインドの最も強い教育分野であるScience、Mathematics、物理、工学教育の英才教育が行われている。同氏はムンバイのTata Institute of Social Scienceつまりタタ財閥が出資して創ったインドで最も有名な社会科学系の大学を卒業し、教育事業に携わって来られた方である。

その学長と筆者とが合意したことは、日本の中高校生で特に数学を得意とする生徒を夏の間この大学で受け入れ、英語による数学の天才特訓を行うというものである。数学・物理に能力のある子供を数学の基本用語である英語でより高度な1対1の特殊英才教育を行おうというものである。興味のある方は是非御連絡を頂きたい。

インドのスーパーエリート校の数学教育は世界で最高水準を行き、欧米の公立教育の数学の2年先を走っている。つまり、どういうことかと言うと、欧米の公立高校1年生が学んでいることはインドのスーパーエリート校の中学2年生が学んでいることであるということである。それぐらいインドは数学教育に力を入れている。しかもインドの数学教育は全て英語で行われている。従って、インドで学んだ数学は全世界で通用する数学となる。勿論日本では日本語で数学を教えているが、日本語で「微分積分」とか「有理数」と言ったところで世界では分からない。「因数分解」と言ったところで分からない。やはり英語で数学を学んでおく必要がある。特に将来数学者としての道を歩もうと思っている者は一刻も早く英語で数学を学ぶ必要がある。

そこで私は日本の親に提案したい。日本の学校が休みの間の7月、8月、インドは学校を開いている。その時にインドに2ヶ月間の数学物理特別留学生を、日本から受け入れることをこの大学の学長と合意した。

日本の小中学生、あるいは高校生で、特に数学に興味がある者、そして今日本の習っている数学よりもさらに先を学びたい、それも英語で学びたいという人がいれば、そのお父さん、お母さんがいれば是非私に連絡してもらいたい。私が斡旋してこの大学への夏期留学を実現させる。